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NEWSお知らせ

2025.09.16
アンクス米プロジェクトが日置市でスタートしました!

株式会社アンクス(本社:鹿児島市、代表取締役:菊永 満)は、社員参加型の地域協働企画「アンクス米プロジェクト」を2025年9月13日、鹿児島県日置市で始動しました。

「社員の学びと交流の場に!」をテーマに今年から田んぼでの米づくりを日置市様とご一緒にさせていただきます。

第1回目となる活動では、作者の上原さん、日置市職員のご指導をいただきながら社員が草刈りに挑戦。作業のあとは永山市長や地域の皆さまと一緒にBBQを囲み、自然の中で交流の輪を広げました。農作業体験と地域交流を組み合わせた一日は、汗と笑顔に彩られた貴重な時間となりました。

日本の農業は、高齢化や担い手不足という課題に直面しています。

アンクスは、地域社会に寄り添う企業活動の一環として、社員自らが農作業に参加し、現場の大変さを体験するとともに、地域の皆さまと関係を築いていくことを目的に「アンクス米プロジェクト」を立ち上げました。

活動の様子

初回は稲の成長を妨げるヒエを取り除く草刈り作業。作者の上原さん、日置市職員のご指導のもと、社員たちは草刈機や鎌を使い慣れない手つきながらも懸命に汗を流しました。「人生で初めての草刈りです」という社員も多く、炎天下のなかでの作業は想像以上に体力を要しましたが、休憩を挟みながら声を掛け合い、協力して進めることで達成感もひとしおでした。

普段はオフィスワークが中心の社員にとって、農業現場で体を動かすことは大きな刺激となり、「こんなに大変なんだ」「地域の皆さんの努力に感謝したい」という実感が自然に生まれていました。

交流のひととき

作業を終えたあとは、地元の方々が用意してくださったBBQ交流会に参加しました。羽釜で炊き上げた新米のふっくらとした香りや、地元産のお肉や野菜が並び、参加者全員で食卓を囲みました。
日置市長も駆けつけてくださり、汗を流したあとの食事を共にしながら地域の歴史や農業の現状について語られる場面もありました。社員と市民、市長が同じテーブルで食事をする光景は、まさに「地域と一緒に歩む」プロジェクトの象徴的なシーンとなりました。

参加者の声

ある社員は「初めて草刈機を扱い、最初は怖さもありましたが、市の職員の方が丁寧に教えてくださり、無事に作業をやり切れました。体を動かしながら地域の方と話す時間が新鮮でした」と語りました。

今後の展開

アンクス米プロジェクトは、今後も年間を通して活動を予定しています。秋には稲刈り体験など、単なる農作業にとどまらず、地域と企業が継続的に交流できるプログラムとして進めてまいります。社員にとっては学びの場であり、地域にとっては新しい担い手や応援者と出会う場。両者が一緒に歩むことが、地域農業の未来につながると考えています。

【本件に関するお問い合わせ】

株式会社アンクス
広報担当:青山
TEL:099-213-9511
MAIL: pr@ankusu.com