~鹿児島県及び九州地方全域の課題をコンピューティングパワーで解決~
株式会社アンクス(鹿児島県鹿児島市、代表取締役会長兼社長:菊永満/以下:アンクス)はモルゲンロット株式会社(東京都港区、代表取締役:井上博隆/以下:モルゲンロット)と2023年5月30日に業務提携を締結いたしました。
業務システム/WEBアプリの受託開発・エンジニアの派遣事業などを手がけ、最先端技術に精通する多数のエンジニアを擁するアンクスは、鹿児島県内および九州地方全域を対象に、モルゲンロットの基盤技術であるExcalibur®(分散処理技術)を活用した計算力ソリューションを提供してまいります。
”Excalibur”を製造業におけるシミュレーションや最適化、農業におけるデータ解析や天候予測等に活用することで、生産性や効率が向上し、競争力を高めることができます。また、地域の研究機関やスタートアップ企業が”Excalibur”にアクセスすることで、新たなアイデアや技術の開発が加速し、地域のイノベーションエコシステムが形成され、地域全体の発展に寄与します。交通管理や都市計画におけるシミュレーション、環境データのモニタリングにも活用することができ、地域自治体や公共機関が提供する公共サービスや意思決定プロセスの改善に繋がります。
■業務提携の背景
モルゲンロットは、従前から鹿児島県垂水市の遊休施設活用による脱炭素社会へ向けたプロジェクトとして、グリーンエネルギーを活用したコンテナ型データセンターを設置し、DX・環境・エネルギーなど地域の課題に貢献した実績があり、同県内において潜在的な計算力需要が多分にあると考えております。
今後は、AIの活用で3Dデータを自動作成する技術やGPUでの高速シミュレーションを用いて、あらゆる産業や社会システムの課題解決に貢献することを目指しております。
アンクスは、モルゲンロットと協業することで、遊休資産等の活用や地域産業の発展支援・イノベーションの促進・公共サービスの向上等、地域社会が抱える潜在的な問題点を浮き彫りにし、解決に向けて取り組みを推進するとともに、計算力ソリューションを活用して鹿児島県内及び九州地方全域における地域社会の発展と持続可能な成長に貢献してまいります。
■モルゲンロット株式会社について
モルゲンロットは、「コンピューティングパワーを世界中の誰にでも」をビジョンに掲げ、クラウドで計算力をソリューション提供する会社です。「必要なところに再生可能エネルギーや余剰電力から作られた計算力という資源を世界中の誰にでも届けることで、無駄の無い環境に優しい最適な生活が出来る」と信じています。
自社で開発したGPU分散処理ソリューションを活用して電力を計算力に変換するハードウェアの構築、販売、運用、保守と、大規模な計算力を必要とする企業にGPUクラウドサービスの「M:CPP」、高速レンダリングサービス「Render Pool®」を提供しています。技術を愛し、大規模な計算力を効率よく運用する技術、ブロックチェーンを活用した信頼性の高い分散技術等を有しています。
*Render Pool®、Excalibur®はモルゲンロット社の登録商標です
■モルゲンロット株式会社 会社概要
社名: モルゲンロット株式会社
URL:https://jp.morgenrot.net
設立:2019年4月
本社:東京都港区赤坂 7-2-21 草月会館10階
代表取締役 井上 博隆
メール:contact@morgenrot.net
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
株式会社アンクス
広報担当:大河原・松村
TEL:099-213-9511
MAIL: pr@ankusu.com